みなさんこんにちは。
本講座①は、「金利上昇で消えるパパの夢」です。
驚愕の事実をお話しすることになりますが、腰を抜かさないようにお聞きください(笑)。
◆今は低金利の時代
まずは、次の表をご覧ください。
金利は上がったり、下がったりを繰り返しますが、現在は低金利の時代だということが分かります。
私たちが気を付けないといけないのが、
「急に金利が上がった!」
という事態です。
◆利息の支払額を認識しよう
現在の金利を1.41%とします。(35年固定)
3500万円の住宅ローンを組むとします。
返済総額 4437万円
うち利息 937万円
となります。
「え~!そんなに利息を払うの!?」
とお思いのあなた。そうなんです。住宅ローン返済に占める利息の割合はすさまじく高いのです。
◆もしも金利が*%上がったら?
本題です。もし、金利がアップしたら、この937万円もの利息支払額はどうなるのでしょう?
気絶しないように、お願いします(笑)。
3.5%になった → 利息総額 2575万円
4.5%になった → 利息総額 3456万円
ガーン。
この辺で一度整理してみます。
金利 | 返済総額 | うち利息額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|---|
1.41% | 4,437万円 | 937万円 | 10.6万円 |
2.5% | 5,255万円 | 1,755万円 | 12.5万円 |
3.0% | 5,657万円 | 2,157万円 | 13.4万円 |
3.5% | 6,075万円 | 2,575万円 | 14.4万円 |
4.0% | 6,508万円 | 3,008万円 | 15.4万円 |
4.5% | 6,956万円 | 3,456万円 | 16.5万円 |
この条件ですと、金利が4.5%になった場合、
借入額の倍を返す必要がある!
ということがお分かり頂けると思います。(3500万円借りて約7000万円返すという意味です)
◆金利上昇で消えるパパの夢
講座の最後のお話です。
金利がアップして4.5%になったとします。
このタイミングで住宅ローンを組んでしまうと、
金利1.41%の時に比べて、毎月の返済額が5.9万円もアップしてしまう!(表をご参照ください)
事になります(汗)。
この5.9万円はどこから捻出するのか?
それはパパのお小遣いです。(それだけでは足りませんね)
パパは将来、好きなバイクでツーリングをしたかったのに。
パパは将来、子供を釣りに連れて行きたかったのに。
パパは将来、ガンプラを部屋に飾りたかったのに。
住宅購入をお考えの皆さま!
住宅ローンの金利がアップし始める前に、滑り込みセーフでローンを組んでおきましょう!
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