ZERO CUBEについて

2×4（ツーバイフォー）工法とは、約2インチ×約4インチのツーバイフォー材で組んだ枠組に、構造用面材を接合した版を床や壁に使用し、六面体構造を形成する工法のこと。構造体に使用する材料の規格が定められているため、性能が標準化された合理的な工法となっています。

2×4（ツーバイフォー）工法のメリットは地震の揺れに強く、気密性や断熱性にも優れていることから、耐火性、遮音性、断熱性が高いというメリットがあります。

ゼロキューブはおしゃれなだけではなく、安全性についても考えられた工法で設計されています。

雨風や夏の日差しにさらされる正面外壁と屋根にはガルバリウム鋼板を採用。通常の鉄板と比べ3〜6倍の耐久性を誇り、美しさと強さを実現しています。ガルバリウム鋼板とは、薄鉄板をアルミ・亜鉛・シリコンを組み合わせた合金でメッキを施した鉄の建材です。

軽量で腐食に強く、他の建材と比べてメンテナンスが楽で自由なデザインが可能です。

ゼロキューブはガルバリウム鋼板を採用することで都会の街並みだけでなく、自然の多い風景にも調和するデザインに設計されています。

外観が総二階建てのキューブ（立方体）形状が特徴のゼロキューブ。外壁周りの凹凸をなくすことですっきりとした印象に。

これは建物コストを抑えるだけではなく構造的な安全性や合理性にもつながっています。

モダンなデザインの玄関ドアはピッキング対策の「1キー2ロック」を採用するなど防犯対策にも配慮しています。

1階と2階を繋ぐのは開放感のある吹き抜け。大きく取られた窓からは柔らかな日差しと心地よい風が吹き込みます。

リビングイン階段を採用し、リビングを暮らしの導線の中心として考えられた設計は自然と家族を感じられる空間になっています。