広い庭はほしいけど、家や駐車場が狭くなるのは困りますよね。解決策として、屋上バルコニー（ルーフバルコニー）を検討してはいかがでしょうか。

屋上バルコニーとは？

屋根部分に作られたバルコニーで、一般的に、ベランダよりも広い面積を確保できるので開放感があり、日当たりが良いのが特徴です。また周辺の家の窓からは見えにくい高さにあるので、視線が気にならないのもメリットの一つです。

屋上バルコニーの活用法

ガーデニングスペースとして

屋上にある“庭”として、プランターなどを置いてガーデニングや家庭菜園を楽しむことができます。広々として日差しもたっぷりなので最適です。土に触れることで、ストレス解消になり、リラックスした時間が持てます。

レジャー空間として

広い空間で家族や友人とバーベキューをすることもできます。遠くへ出かけなくても太陽の下で食事を楽しめます。家から食材や食器を運ぶのも簡単です。テーブルとチェアを置いてカフェテラスのような雰囲気を味わいながらランチやお茶をするのも良いですね。風を感じながら、ゆったりとした時間にきっと癒されるでしょう。

子どもの遊び場として

小さい子どもやペットの遊び場として活用されている方も多いようです。家事のちょっとした合間にも遊ぶことができ、車の通行などの危険もなく安心です。走り回れるスペースを確保できるのは、屋上バルコニーならではの活用法ではないでしょうか。夏はビニールプールを広げて水遊びをするのもいいですね。

屋上バルコニーの注意点

開放的な空間が魅力の屋上バルコニーですが、屋根になる部分につくるので、耐久性や耐候性に優れた建材など、屋上バルコニーに適したものを使用する必要があります。排水設備や水栓も忘れずに、防水コンセントなどもあると便利です。屋根がないため定期的なメンテナンスも重要です。ゴミが溜まりやすいので、排水溝や床などの手入れもしておきましょう。高い場所なので、落下防止など安全面には十分配慮することが大切です。また、視線を感じないからといって大きな声や音を出すなどすると、騒音問題になることもあります。楽しむ際は周辺への配慮も忘れずに。

日当たりがよく、開放感がいっぱいの屋上バルコニーは、活用次第で毎日の暮らしがより楽しめるようになるのではないでしょうか。