みなさんこんにちは。
予備講座②は、「新たな発想!デザイナーズ規格住宅」です。
一般的なお話がメインですので、「そんなのとっくに知ってるよ!」という方は、
飛ばしてくださって結構です。
◆日本の家に疑問あり!
知人の話です。チラシに住宅展示場の案内があったそうです。
「坪単価28万円から!」の触れ込みで。
「そうか。合計40坪の住宅でも1130万円か。安いなぁ。」
立派な住宅展示場。ピシっとしたスーツで居並ぶ住宅営業マン達。
いくつかの会社が合同でモデルハウスを出している様子でした。
目当ての「坪単価28万円」の会社を見つけ、早速内覧。
営業マンに話を聞いているうちに、雲行きが怪しくなりました。
標準の床のグレードが低いから上げましょうだとか、エクステリア費用が入っていないだとか、
キッチンとお風呂のオプションを付けましょうだとか・・・。
結局、坪単価60万円近くなり、総予算オーバー。
予算オーバーしていることを告げると、営業マンが急に態度を変え、
「普通、こんな感じですよ」
・・・。ひどい話ですが、日本中のいたるところで行われている話です。
◆これでいいのか!?日本の住宅会社
安い坪単価で釣って、オプションで上げる。
こんな騙しみたいな営業手法、私たちは断じてユルセマセン!
総予算の低い方でも安心して、建築できる家を創りたい・・・。
そんな思いから、イースマイルの住宅事業部はスタートしています。
◆デザイナーズ規格住宅
そこで、私たちイースマイルの住宅事業部が手掛けているのが、
デザイナーズ規格住宅
です。
詳しくご説明しましょう。
◆デザイナーズ規格住宅とは?
ア)デザイナーが内外装、全てに渡りデザインしている。(床材、壁材、設備、照明、内外装全て)
イ)設計自由度は、注文住宅と建売住宅の中間に位置する。若干の間取り変更が可能。
ウ)値段がオープンになっている。要するに、「こんな家です。○○万円です」という具合に。
エ)価格帯として、ローコストを実現できる。
オ)品質が一定。つまり、基本設計図が統一化されているので、工事作業が標準化できる。
こんなところです。
たとえば、イースマイルが手掛けるデザイナーズ規格住宅「ZERO-CUBE」シリーズでは、
基本プランが、数多くあります。
この中から、ご自身の一番理想に近いプランを選択し、さらにそれをもとに、
若干の修正をかけることができます。
例えば、この壁をなくしてほしい、2Fにトイレを付けてほしい etc
建築基準法が許す限り、最大限ご要望をお聞きすることができます。
お客様も、白紙の紙に間取り図を書いていくよりも、デザイナーが設計した図面に
修正を加えるほうが、断然安心だと思います。
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